食彩の王国「ネギ」 テレビ朝日 (2008年2月9日)

■変幻自在!ネギの物語
寒い冬こそ柔らかく、甘みが増して美味しくなるネギ。
ネギの種類の多さは他の野菜と比べてもピカ一!
青果店を覗いてみても「下仁田ねぎ」「赤ねぎ」「あさつき」「万能ねぎ」・・・と
何種類ものネギが並んでいます。
ネギを大きく分類すると、主に西日本で食されてきた青ネギ系と、
東日本で食されてきた白ネギ系とに分けられます。
番組ではネギが東西で“白”と“青 ”に分かれた理由を探し、歴史を紐解いていきます。
そこには地方の文化、独特の食材に合わせて進化を遂げていったネギの姿がありました。

■ナレーション  薬師丸ひろ子
■演出       奥村健太

『「ガラスのうさぎ」高木敏子』 2008年2月 紀伊國屋書店

平成20年度 『優秀映像教材選奨 社会教育部門』 優秀作品賞 受賞

1977年の刊行から30年、200万部を発行し、
9ヶ国語にも翻訳され世界中で読み継がれている『ガラスのうさぎ』。
その出版を機に、戦争の悲惨さと平和の尊さを訴え続ける高木敏子さん。

病魔と闘い、生命を削りながらの「平和行脚」は、30年間で1200回を超える。
『ガラスのうさぎ』の朗読と高木さんのインタビューで綴る平和へのメッセージ。

 

―戦争を起こそうとするのは人の心です。
  戦争を起こさせないようにするのも人の心です。―
                                     高木敏子■プロデューサー  牧弘子
■演出        藤原道夫

ニュースJAPAN特集「EXCITING CHINA」⑤ 2008/1/21

北京毎逓通とメディア・ワンとの共同制作番組を放送しました。

シリーズ「EXCITING CHINA ~五輪への道 光と影~」
放送 :2008年1月21日(月)
放送局:フジテレビ系 「ニュースJAPAN」午後11時30分~

第5回「EXCITING CHINA」は沸騰する北京受験戦争を追いました。

■構成       奥村健太
■ディレクター   中村豊
■AD        何祖杰

「みのもんたの朝ズバッ!年末拡大スペシャル!」中国が今ほっとけない みの五感全開北京取材

北京五輪を間近に控えた、中国・北京をみのもんたが緊急取材。

通常のレギュラー枠に加えて、1時間半(8:30~9:55)の拡大版で
北京五輪直前特番を放送しました。
「8時またぎ」の総集編や、中国のエリート教育の現場や
拡大する格差社会の現状を取り上げました。

メディア・ワンは中国取材全般を、コーディネート&代理取材で活躍しました。

■取材総指揮  奥村健太
■AD        何祖杰    李文潔

ニュースJAPAN特集「EXCITING CHINA」④ 2007/11/26

北京毎逓通とメディア・ワンとの共同制作番組を放送しました。

シリーズ「EXCITING CHINA ~五輪への道 光と影~」
放送 :2007年11月26日(月)
放送局:フジテレビ系
「ニュースJAPAN」午後11時30分~

第4回「EXCITING CHINA」は沸騰する現代アートブームを追いました。

■構成  奥村健太
■AD   佐々木将人

ニュースJAPAN特集「EXCITING CHINA」③ 2007/10/31

北京毎逓通とメディア・ワンとの共同制作番組を放送しました。

シリーズ「EXCITING CHINA ~五輪への道 光と影~」
放送 :2007年10月31日(水)
放送局:フジテレビ系
「ニュースJAPAN」午後11時40分~

第3回「EXCITING CHINA」は、中国伝統の遊び「闘蟋(とうしつ)」を襲う
バブル経済の波を追いました。

■構成  奥村健太
■AD  佐々木将人

『学問と情熱 渋沢敬三』 2007年10月 紀伊國屋書店

平成20年度 『優秀映像教材選奨 教養部門』 優秀作品賞 受賞

日本の民俗学のオルガナイザーと言われた渋沢敬三は、
祖父に日本資本主義の生みの親・渋沢栄一を持つ実業家でした。
父親の廃嫡問題により、若干19歳で渋沢家を継ぐことになりますが、
その一方で青年時代にアチックミュージアムという博物館を自邸内に設け、
玩具を収集し展示します。

昭和初期から、敗戦までのおよそ20年間、アチックミュージアムは活発に活動を続けます。
敬三は、生活の道具や生産の用具である「民具」を集めることに精力を傾けます。

「モノ」を通して、日本人の生活文化の基層に迫ろうという発想で、
学会に資料を提供することに徹した生涯でした。

また、多くの研究者も物心両面で支え、育てています。

■プロデューサー  牧弘子
■演出        藤原道夫

素敵な宇宙船地球号 「天空の赤い塩」 テレビ朝日 (2007年9月9日)

中国の奥地、チベット自治区にある小さな集落「加達村」(かたつむら)。
空気が薄く、赤茶けた山と泥の川にはさまれ、畑にも牧畜にも適さない土地に、
自然は特別の恵みを与えました。塩です。
なぜ、こんな山奥で塩がとれるのでしょうか。
そのルーツは、4000万年前にさかのぼります。
インド亜大陸がユーラシア大陸に衝突し、海底が隆起したとき、
海の塩は岩塩層として大地に閉じこめられたのです。
チベットには多くの岩塩層が確認されています。
しかし、唯一加達村だけが地中深くに眠る塩を採取することができたのは、
川が流れているからでした。
長い年月をかけて地面を削った川は、やがて岩塩層を溶かします。
塩をふくんだ水は、やがて地表に湧き出し、塩の井戸になったのです。

自然が与えた奇跡の恵み。
天空の村の住人は時代に寄り添いながら、この「赤い塩」を守る努力を始めました。

■語り         緒形 拳
■演出         奥村健太

『ちひろ美術館の30年』 2007年9月

子どもの心を見つめた画家といわれる、いわさきちひろ。
ちひろがかつて住んだ自宅を美術館として
スタートしたちひろ美術館東京は30周年を迎えた。
多くの原画や書籍が並ぶ館内。

ちひろが愛した信州には、安曇野ちひろ美術館が開館して10周年。
平和を愛し続けたちひろの足跡を描いた映像。

■プロデューサー 牧弘子
■ディレクター   奥村健太
■AD         杉井真一

にっぽんの現場 “ 早く 安く ”を打ち破れ! ~家電メーカー 商品企画部~ NHK総合 2007/08/24

番組の舞台は、大阪・大東市にある老舗家電メーカー、船井電機。
「早さ」と「安さ」を武器に他社ブランド製品を作り、
日米欧で年間四千億の売り上げをあげてきた。
しかし最近、激安を売りにする中国メーカーなどの台頭で、その強みが薄れた。

そこで、去年一大プロジェクトを立ち上げ、
「自社ブランド」の薄型液晶テレビを開発し激戦のデジタル家電市場に勝負を挑むことにした。

「これまでにない新しいデザインを」と、商品開発部が助っ人に頼んだのが、
有名工業デザイナーの村田智明さん。
しかし、その斬新なデザインに社内は騒然。「技術的に難しい」、
「もっと多機能にして欲しい」と変更が相次ぎ、デザインの最終決断がなかなか下せない。

会社の体質や、社員の意識を変えられるのか。
自社ブランドの開発をめぐり、あの手この手で奮闘を続ける
船井電機の商品企画部に密着。
今日本の製造業が抱える問題を浮かび上がらせる。