放 送 局:フジテレビ系全国ネット
番 組:大みそか列島縦断LIVEニッポン景気満開テレビ
放送日時:2010年12月31日(7:00~9:55)
2008−2009年の大みそかに生放送した『景気回復テレビ』。
当時の時代の陰鬱な空気を吹き飛ばす明るさと、
不況に負けず、前を向いて歩くための「極意」が満載でした。
そして2010年…『景気回復テレビ』の願いがかない、
企業の業況がかなり改善を見せましたが、依然予断を許さない状況が続いており、
さらなる活性化が必要です。
番組では私たち日本人のDNAに刻まれた、
景気を「満開」に導く「絶好調の極意」を伝えます。
<スタッフ>
奥村健太
七田武也
金澤佑太
中村豊
杉井真一
*
板倉弘明
川久保庄吾
武田泰秀
「西遊記」に出てくる三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵(三蔵法師)。
仏法の真理を求めた前人未到の旅は17年、3万キロにも及んだ。
日本にも多大な影響を与えた玄奘三蔵が求めたものは一体、何だったのか・・・。
故・平山郁夫画伯の意志を継ぐテレビ東京開局45周年記念、
本格ドキュメンタリー番組を制作いたしました。
テレビ東京開局45周年記念番組
「封印された三蔵法師の謎」
~シルクロード30,000キロに挑んだ男~
放送局:テレビ東京系全国ネット
放送日時:2010年9月23日(木・祝) 19:58~22:54
●三蔵法師は実在したのか?
そもそも三蔵法師は本当にいたのだろうか?
日本では「西遊記」のドラマで有名だが、実在したとしたらドラマのように豚や河童や猿を連れて旅をしたのだろうか?
原典の存在する中国では、様々な動物と一緒に旅をする三蔵法師の姿も絵として残されている。
日本では女優が演じる三蔵法師はどんな容貌をしていたのか。
優男(やさおとこ)だったのか、それとも筋肉隆々の頑丈な身体を持っていたのか?
●本当に17 年もかけて30,000 キロもの距離を歩いたのか?
百二十八カ国、30,000 キロ、17 年にわたり三蔵法師が平和の経典を求めて挑んだ
“歴史的な大冒険”。
そこには人を拒むかのような大自然が横たわっていた。
しかしそんな人間業とも思えないことが本当に可能なのか?
●三蔵法師には“スポンサー”がいたのだろうか?
ここに驚くべきひとつの説がある。
“三蔵法師の旅のスポンサーは唐王朝であった”というのだ。
しかし三蔵法師は、“国禁を犯して”唐を脱出したはずである。
唐王朝の“政犯”である三蔵法師がなぜ王朝から援助を得ることができたのだろうか?
●旅の全貌は1400 年経った今も明らかにされていない…。
三蔵法師が自らの旅の記録を詳細に綴った「大唐西域記」には、
なぜか旅のルートに関して“あいまいな表現”をしているところが何箇所もある。
それはなぜなのか?もともと書かれなかったのか?
それとも何者かの手によって意図的に削除されたのか?
・・・など、今ここに三蔵法師の真実の姿が明らかになる!
<キャスト>
旅人:役所広司
ナビゲート:草彅剛(SMAP)
語り:松坂慶子
<スタッフ>
構成:藤原道夫
演出:奥村健太
ディレクター:金澤佑太
コーディネート:何祖杰
放 送 局:フジテレビ
番 組:スーパーニュース特集コーナー
タイトル:「激突!上海“美の女王” 乙女達の頂上決戦!!」
放送日時:2010年7月9日金曜日(18時台/約20分)
中国・上海。
15の名門大学から選ばれた15人のミスキャンバスたちが、
上海№1の座を目指して美を巡る熾烈な戦いを繰り広げた。
急速な経済発展の裏側で、大学を卒業しても
およそ3割が仕事に就けないのが実情の中国。
ミスコンテストで上位に入賞すれば、
厳しい就職状況を有利に進められ、しかも大きな夢さえも手に入れられるかもしれない。
そんな、淡い期待に胸膨らむ15人の乙女たち。
愛情を目一杯一人娘に注ぐ、娘のためなら何でもする親がいる。
母と娘の固い絆で優勝を狙う。
美しくなるために金をつぎ込む社長令嬢の女子学生。
ブランド品に身を包み、自慢の歌唱力を披露する。
欲しいのはお金ではない。ただ欲しいのは名誉のみ。
普通な家庭に育てられ、子供の時から独力で美を磨く大学一年生のミスもいる。
女優を夢見て、自ら鍛えたモノマネと踊りで強敵に挑む。
そして、美女に群がる日本企業。
巨大市場でシェア獲得をもくろむ彼らは、彼女たちに目を付けた。
上海名門大学ミスキャンパスコンテストを完全密着し、
美を取り巻く中国社会を見つめた。
(約20分)
■ディレクター :何 祖杰
『東北めん紀行』
~歴史と風土が育んだ東北の「めん」文化~
■仙台の「元祖・冷やし中華」
「冷やし中華はじめました」。
この文字が店先に並び始めると夏の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか?
「冷やし中華」が仙台に誕生したのは昭和12 年のこと。
戦前、満足に食材が手に入らない中で、
試行錯誤の末に誕生した「冷やし中華」第一号には、
ある料理人の思いが込められていました。
■「盛岡冷麺」に隠された秘話
本州一広い岩手県では、昔から「わんこそば」や「はっと」など、
実にバラエティに富んだめん類が食されてきました。
そんな岩手県に新たな名物が誕生したのが、昭和29年。
朝鮮半島の冷麺を盛岡の人たちにも食べてもらいたい、
と思い立った人物がいました。
かすかな記憶を頼りに作り上げた「盛岡冷麺」誕生秘話に迫ります。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 奥村健太食彩の王国「東北めん紀行」 テレビ朝日 (2010年6月12日)
BS放送記念日特集
「メディア地殻変動~アメリカ最前線からの報告~」
アメリカでは今、半世紀にわたって主役を演じてきた新聞とテレビという、
2大メディアの地盤沈下が激しさを増している。
その一因が、「インターネット」。
人々は、新聞を読まず、テレビも見ない。
すべて、インターネットの一次情報でことを終えている。
とりわけ、2年前の世界同時不況から、その凋落ぶりは顕著になっている。
広告は、一気に減りその行先はインターネットに流れ込んでいる。
そのあおりを受けているのが、“ジャーナリズム”である。
ジャーナリズムは、それをやるのに多くの人員と資金が必要だ。
そのため、真っ先にその波をかぶってしまった。
報道をめぐる状況は悪化をたどる。
伝統ある新聞社は次々とつぶれ、テレビも報道部門を縮小している。
金のかかる報道は、ますます厳しい状況に追い込まれている。
既に新聞のなくなった町では社会不安が募り、テレビ報道を縮小した地域では独自ニュースをやめ、地元の複数のテレビ局が共同取材で済ますというケースも出ている。
一方、ジャーナリズムをビジネスにしようと触手を動かすIT企業も出現。
これは、日本にとっても、対岸の火事といっていられない。
一体、“ジャーナリズムがなくなったら”、社会はどうなるのか?
アメリカで、その現状を追いかけた。
放送日 3月21日
第一部 「岐路に立つ新聞・テレビ」 第一部 19:10~
(間に10分間のニュース)
第二部 「ウエブジャーナリズムの未来」第二部 20:10~
弊社は、第二部を制作しました。
『カリフラワー』
~ルイ15世のお気に入り“白き恋人の物語”~
■ 白き恋人「カリフラワー」
サラダはもちろん煮物、揚げ物、炒め物、何にでも相性の良い「カリフラワー」。サックリした歯ごたえと、優しい独特の甘みに病み付きです。茹でてもビタミン成分が壊れないことから「畑のレモン」とも言われ、その美しさから観賞用として育てられることもあります。さあ、知られざる「カリフラワー」物語を余すことなくご紹介しましょう。
■畑の中の純白
「カリフラワー」生産量日本一を誇る徳島県は徳島市へ。『真っ白くキレイにできると収穫も楽しい』と話してくれた農家のお父さん。その“白さ”を作るにはある秘密が隠されていました。手間をかける分だけ「カリフラワー」は美味しくなるのです。農家のお母さんたちが作る多様な「カリフラワー」料理。たくさんのアイデアが今日も食卓を彩ります。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
『スクール・ライブラリーシリーズ 学校図書館の達人』(全三巻)
■第一巻
「へー!図書館って・・・」
~図書館のしくみと役割~
学校には必ず学校図書館があります。
そこは本を読み、借りるだけの場所では決してありません。
公共図書館とも連携しながらさまざまな資料を提供し、
子どもたちの知識を深め、学びあう心を育てる場でもあります。
学校図書館での調べ学習や国内外の公共図書館の世界にも触れながら、
そのしくみと役割について学びます。
21分 価格15,750円
■第二巻
「読書の達人になるために!」
~旅立とう 本の世界へ~
子どもの頃の一冊の図鑑との出会い、大人にも感動を与えてくれる絵本、
調べるために読む本、本を戦火から守った図書館員…。
読書をめぐるエピソードを紹介し、本を読むことの楽しさ、大切さを実感してもらいながら、
豊かな本の世界に子どもたちをいざないます。
21分 価格15,750円
■第三巻(※アニメーション)
「ズッコケ三人組の図書館活用大作戦」
学校図書館で、米についての調べ学習を行うことになったズッコケ三人組。
具体的なテーマ探しから、テーマに関する資料の探し方、
統計・年鑑の使い方、情報カード、資料リストの作り方、
そして引用や発表の心構えにまで触れ、
学校図書館を活用した調べ学習について手順を追って詳しく解説します。
21分 価格15,750円
プロデュース:牧弘子
演出 :藤原道夫
『高野豆腐』
~スーパースローフード みちのく阿武隈 高野豆腐の物語~
■ 凍てつく冬にゆれる白き暖簾
煮物に入っているとちょっとうれしくなる食材「高野豆腐」。普通の豆腐の2倍もの大豆をギュッと凝縮させて作る高野豆腐は、低カロリーで高タンパクなヘルシー&ビューティー食材!あったか~く煮含めた「冬のご馳走」を、なによりも美味しくいただく知恵を教えていただきましょう。
■土が生み出す特産品「凍み豆腐」
高野豆腐の名前の由来は和歌山県にある「高野山」。江戸時代から高野山の名物として全国に広まり、甲信越から東北にかけては「凍み豆腐」とも呼ばれています。冬の寒さの中で「凍る」「溶ける」を繰り返して作る凍み豆腐はまさに寒いところだから出来る特産品。福島県立子山は凍み豆腐の名産地!日も出ていない早朝から豆腐を作るご夫婦に出会いました。50年以上、二人三脚で歩んできたお2人が作り出す「凍み豆腐」は特別な味がしました。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
『中国・麺スペシャル』
悠久の中国 麺のルーツを求めて! 西安から黄土高原へ
■ 麺食のふるさと
日本のうどんも、韓国の冷麺も、ベトナムのフォーも元を辿れば・・・行き着くのは中国!今回は麺のルーツを探るため、日本を飛び出して中国を訪れました。本場・中国には千種類以上の麺料理があるといわれ、形も食べ方もさまざま。中国人の食への飽くなき探究心から始まった「麺」の歴史に迫ります!
■世紀の大発見!
2005年、英科学誌に中国の遺跡で驚異の大発見があったと報じられました。なんと4000年前の麺が発掘されたのです!分析の結果、それは小麦ではなく雑穀で作られた麺でした。中国の荒涼たる大地・黄土高原にある村を訪ねると、小麦が育たない環境のため雑穀麺を食べる文化が今でも残っていました。「作物をつくるのは大変ですがここが自分たちの住む場所」と語る村人たち。厳しい大地だからこそ生まれた豊かな麺文化は、より美味しく食べたいと願う先人たちの知恵の結晶でした。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
■NHK放送総局長賞 受賞作品■
2009年4月、メキシコで新型インフルエンザが発生した。
瞬く間に全世界に広がり、今世紀初めてのパンデミック、
世界的大流行に発展した。
今回の新型インフルエンザを調査すると、
家畜の豚から移って来たことが分かった。
インフルエンザは、人獣共通感染のウイルス感染症。
あらゆる感染症の中で、最も伝播力が強く、毎年全世界で何万もの人が
このウイルスにかかって死亡している。
調査するうちに分かってきたことは、今回のウイルスは、
90年前に発生し全世界で4000万人の命を奪った
史上最悪のインフルエンザウイルスの末裔であることだった。
インフルエンザウイルスは、有史以来、人類にとって最も身近でありながら、
謎だらけの存在である。
このインフルエンザウイルスの謎に挑む世界の英知たちがいる。
アメリカ疾病対策センター所属 ナンシー・コックス。
オランダエラスムス大学教授 アルベルト・オスターハウス。
東京大学教授 河岡義裕。
東北大学大学院教授 押谷仁。
インフルエンザウイルス研究の世界的権威であるこの4人にインタビューし、
今回のパンデミックから、次にくるであろうさらなる危機や
ウイルスをめぐる様々な問題を語ってもらった。
そこには、貧困、環境破壊、バイオテロなど
これまで知らなかったインフルエンザウイルスを取り巻く問題が、
たくさんはらんでいた。
(90分)