食彩の王国「キンキ」 テレビ朝日 (2009年12月5日)

『キンキ』
~幸せを運ぶ〝赤い宝石〟キンキ~


■めでたい魚・キンキ

この時期、恋しいホッカホカの煮付け料理。
中でも料理人が絶賛するのが「キンキ」です。
とろーり濃厚な脂を蓄えたキンキは「赤い宝石」と呼ばれるほど美味 しい魚。
そんなキンキ、実は「キチジ(吉次)」が正式名称なんです。
朱赤色の体がめでたい吉兆である、という意味から名づけられたとか。
今、まさに旬を迎 えるキンキ。
今回は幸せを運ぶキンキの世界に迫ります。

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      金澤佑太

食彩の王国「さつまいも」 テレビ朝日 (2009年9月19日)

『さつまいも』
~天然スイーツ さつまいもの秋~

■秋の味覚の代表選手「さつまいも」

秋が香るこの時期、色鮮やかな「さつまいも」が旬を迎えます。
この季節にアツアツ・ホカホカの焼き芋は重宝されますよね。
口に広がる天然の甘みや、独特の ポクポク感が、
子供からお年寄りまでたくさんの人に愛される所以。
栄養満点でカロリーも低いので、女性にとっても強い味方です。
おかずからスイーツまで大 変身を見せる「さつまいも」。
その多彩な表情に、「さつまいも」のイメージが変わるかもしれません。

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      森田孝生

食彩の王国「かんぴょう」 テレビ朝日 (2009年8月15日)

『かんぴょう』
~ニッポン・夏の風物詩 お盆“かんぴょうの里”物語~


■風にそよぐ白き暖簾「かんぴょう」

お寿司の海苔巻きで御馴染みの「かんぴょう」。
シャキシャキした食感が楽しい、あの「かんぴょう」がどう作られるかご存知ですか?
原料である「夕顔の実」 の収穫は真夏に行われる風物詩。
それを削って干したのが「かんぴょう」です。
シュルシュルと軽快に削られた後に農家の庭先に白く干される姿は暖簾さなが ら。
目にも楽しい「かんぴょう作り」をご覧ください!

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      森田孝生

食彩の王国「ウニ」 テレビ朝日 (2009年7月4日)

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『ウニ』
~潮風そよぐ朝焼けの海 北海道・ウニ紀行~

■初夏の北海道は「ウニ王国」
今回の舞台は北海道。旬の美味を求めて、北の港町・小樽、絶景の宝庫・積丹を旅します。
初夏の北海道で、旬の味といえば「ウニ」。
濃厚な甘み、とろけるような食感、なんとも贅沢な口当たりの食べ物です。
地元・北海道では「生」でたべるだけにあらず、煮る、焼く、漬ける、と
様々に工夫して食べ継いできました。北海道は「ウニ料理」の王国でもあるのです。

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      森田孝生

食彩の王国「たまご」 テレビ朝日 (2009年5月9日)

■食卓の強い見方「たまご」
100年に1度といわれる経済危機。
そして、家計も火の車。
そこで頼りになるのが、栄養豊富でお手頃価格の「卵」です。
卵を使えばどの料理も優しく、芳醇な仕上がり。
日本にも世界にも、様々な卵料理が存在しています。
今回は、意外と知らない卵の活用術を、家庭料理からプロの技までお伝えします。
今こそ「卵」の魅力を再発見!

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      森田孝生

報道発ドキュメンタリ宣言スペシャル「昭和史最大のスクープ 川島芳子は生きていた!」」テレビ朝日(2009年4月13日)

清朝の王女でありながら、日本のスパイとなり、
戦後は「売国奴」として死刑を宣告された川島芳子。
その「処刑」から60年後の昨年11月、中国・長春に「川島芳子に育てられた」女性がいる、
とのニュースが飛び込んできました。
現地の報道によれば、芳子は替え玉を使って処刑をまぬがれ、「方おばあちゃん」として、
その後30年間も生き続けた、とか。
「ありえない・・・」との思いを抱きながらも、私たち取材スタッフはひとまず長春へ飛びました。

証言してくれたのは、画家の張鈺(ちょうぎょく)さん、41歳。
小さい頃、実の孫のように可愛がってくれた「方おばあちゃん」は、一体何者だったのか・・・。
その本当の身分を知ったのは、2004年末のことでした。
臨終を迎えた祖父が「方おばあちゃんは、実は川島芳子だったんだ・・・」との遺言を残して
この世を去ったのだといいます。
狐につままれたような面持ちの私たちの前で、張鈺さんの口から紡ぎだされる
晩年の「方おばあちゃん」のエピソード。
そして「芳子」につながる遺品の数々。

獅子像に隠された謎のメッセージは・・・・?
「李香蘭に渡して」と託されたレコードは・・・?

5ヶ月に渡る総力取材の結果、私たちは、「川島芳子は生きていた」と確信するに至りました。
事実は小説より奇なり。60年の時を越えて掘り起こされた「真実」の奥には、
小説や映画をも凌駕する、壮大な歴史ドラマが隠されていたのです・・・・。

■ディレクター  奥村健太  福沢めぐみ

食彩の王国「チーズ」 テレビ朝日 (2009年2月14日)

■究極の食材「チーズ」
世界には数千種類あるといわれる「チーズ」。
牛乳からチーズが出来上がるまでは、非常に手間がかかります。
中には数年かけて熟成させるものもあるほど。
そのまま食べれば、香りと甘味奥深い味わい。
料理に使えば、コクと旨味が引き出されます。
チーズは人類の英知が生んだ究極の食材です。

■ナレーション  薬師丸ひろ子
■演出       森田孝生