~日本画家 堀文子~
2000年夏、82歳の日本画家・堀文子さんが心に思い続けた花、
ブルーポピーを求めて標高4600メートルのヒマラヤへ。
実際に見て描くということを重視する堀さん。
群れることなくひっそりとしかし力強く咲くブルーポピーを、
自らの生き方と重ね合わせる堀さんの挑戦。
~日本画家 堀文子~
2000年夏、82歳の日本画家・堀文子さんが心に思い続けた花、
ブルーポピーを求めて標高4600メートルのヒマラヤへ。
実際に見て描くということを重視する堀さん。
群れることなくひっそりとしかし力強く咲くブルーポピーを、
自らの生き方と重ね合わせる堀さんの挑戦。
~大谷洌子と子どもオペラ~
子どもに対しても大人と同じく妥協を許さない大谷洌子・・・
オペラによって表現を学ぶ子どもたちと、82歳ながらいつまでも輝いて
いる美しい女性を映像で綴る。
~土を耕し人を耕す児童文学者~
児童文学者の今西祐行さんが神奈川県藤野町の山麓に
「菅井農業小学校」を作り、子ども達に畑を耕し作物を作ることを教えている。
「いい土を作ってやれば自然にいい実ができる。教育も同じ。」
「人間にとって土は何か?家庭なり学校であり社会だ。
土が肥料で栄養たっぷりであれば、悩んだ時にも育って行けるはず」
と今西さんは話す。
農業小学校の一年を追う。
~グアテマラ・雲霧林を行く~
神秘の鳥と言われ、グアテマラの国鳥でもあるケツァールを求めて
標高3000メートルの雲霧林の中へ。
かつてその羽根の美しさから乱獲により絶滅に瀕したケツァール。
ケツァールの誕生から巣立ちまでをカメラに収めた。
また絶滅からケツァールを守ろうとする保護官にも密着。
~旅人 詩人・松永伍一~
詩人・松永伍一さんは地球上で最も美しく、
最もはかないとずっと思いをよせてきたベネチアの光と影を唄った詩集を出した。
そのベネチアを訪ねてから関心を持っていた、天正少年使節団の足跡を追った。
~銃下のアルバニア単独行~
作家・山崎洋子さんはアルバニアの少年ベニに会うため、
内戦化のアルバニアの単独行きを計画した。
同行取材して、その献身的日々を追う。
■平成9年度 厚生省児童福祉審議会賞 受賞■
宮崎県は、日本屈指のカツオ漁の盛んなところ。
中学を卒業した富山君は父親の跡をついで自分もカツオ船の乗組員を目指すことにした。
海の上の仕事はきびしい。
その道を自ら選び歩みだした少年の半年間を追う。