

中国、雲南省に広がる、真っ紅な大地。
世にも不思議なこの紅い大地は、今観光地として中国全土から脚光を浴びている。
この地の人々は、農業に従事している。彼らの生活は、辛く厳しい。
そんな彼らににわかに起こった観光業は、唯一豊かになるための希望である。
そんな矢先、村で激しい対立が起こった。
紅い大地は、一度雨が降ると土石流となって農地を削り取る。
農民たちにとって農地流出は死活問題だ。
農民は、農地流出を止めるため植林をしようとする。
しかし、植林をすれば紅大地の風景が壊され、まさに観光業には大打撃だ。
観光業に携わる農民は、猛反対をする。
そんな時、ある事件が起こった。
農地流出により、観光スポットだった紅い大地に巨大な穴があいてしまったのだ。
このままでは、観光業、そして農民の暮らしも、奪われていく。
美しい風景を残していくためには、そしてこの大地で生きていくためには・・・。
紅色が映し出す人間達の思いを、追った。


あかちゃん(1~2歳児)のための紙芝居が、
2006年9月に誕生しました。(童心社)
日本独自の文化として1930年に生まれた紙芝居。
今、フランス、オランダ、ベトナムをはじめ世界各国で
「KAMISHIBAI」として注目を浴びています。
これまで幼児以上を対象としていた紙芝居。
それが初めて、赤ちゃんを対象に創りました。
映像「あかちゃんかみしばい ぱちぱちにっこり」は、
実際に紙芝居を観るあかちゃんの集中力やこころの交流、
驚きや発見、楽しい体験を紹介することで、あかちゃんが紙芝居の
魅力に没頭する姿を追っています。


東京大学附属病院が「こころの発達」臨床教育センターを
発足させました。
東京大学の安田講堂で開かれたこの公開シンポジウムでは、
内外の専門の先生方を交えて、発達障害の治療と支援について
さまざまな意見が交換されました。
とき :平成18年 1月8日
ところ:東京大学安田講堂
主催 :東京大学医学部附属病院「こころの発達」臨床教育センター


★トレジャーハンティングSP★
「マラッカ海峡沖に沈んだ中国の秘宝を追え!」
マラッカ海峡沖に沈む秘宝探しに、10年間に亘り挑み続けた日本人・中塚清さん。
中塚さんは、私財を投げうち、全てをかけてチャレンジしてきました。
そしてついに、日本人で初めて海底に眠る秘宝を引き揚げることに成功したのです。
・・・出てきたのは、中国の古い古い陶磁器。
その価値は、10億円をゆうに越えます。
その引き揚げの一部始終をカメラが捉えます。
そして、最高の見所は、水深40メートルでの発掘作業を
水中カメラを駆使して送る、ダイナミックな迫力ある映像です。
知られざる秘宝発見の大スペクタクル。
400年の時を越え悠久の歴史ロマンを追いかけた。
■プロデューサー 藤原道夫


『リフォーム詐欺 悪質業者を直撃』
茨城県で起きた二件の家屋の飛び込みリフォーム。
その実態は、不必要な工事に、法外な金額請求。
被害者の不安に付け込んだ巧妙な手口と現場を公開。
また悪質業者の会社に直撃取材を行った。
(※テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」で放送)

「はまひるがおの小さな海」「ヒロシマの歌」「太郎コオロギ」
「一つの花」「肥後の石工」・・・
数々の名作を世に送り出した児童文学の大家・今西祐行さん。
晩年は農業学校を営み、子供たちに「生きることは耕すこと」なのだと
農業を教え続けた。
その懸命に生きる姿をていねいに追った、
学校図書館必携のドキュメンタリー。
■プロデューサー 牧弘子
■演出 藤原道夫
税込み 15,750円『生きることは耕すこと 児童文学者・今西祐行』 56分 紀伊國屋書店


中央アジアの小国ながら、今、世界中の熱い視線が集まっている
キルギス共和国(Kyrgyz Republic)。
3月に突然起きた「クーデター」で前大統領は失脚。
この国の民主化への動きは加速度を増し始めた。
番組では7月10日に行われた大統領選挙に密着し、中央アジアの
激動の歴史の一ページを克明に記録。
またキルギスを巡るアメリカ・中国・ロシアの思惑に鋭く迫った!
▲7月27日(水)OA
「キルギス・大草原の革命」(D森田 AD金澤)
▲7月28日(木)OA
「キルギス・3大国の狭間で」(D森田 AD金澤)
※フジテレビ系「ニュースJAPAN」(23:30~)


愛知万博のパビリオン映像を制作しました。
2005年5月1日より31日までのイベント「こころの再生・いのり」内に
おいて上映されました。
先住民族の叡智、楽器の霊性などさまざまな角度から、
人類が古来より本源的にそなえ、伝えてきた「霊性」を見直します。
日英2カ国バージョンを制作しました。
■演出 奥村健太

「芸は人ナリだぞ!」~師・島田正吾から緒形拳への遺言~
放送日:4月23日(土)午後1時55分~2時25分 (30分)
■番組の主な内容■
2005年3月。
俳優・緒形拳は昨年11月に亡くなった新国劇時代の師、島田正吾邸を訪れる。
新しい道を模索し、師の意志を継いで「一人芝居」を始める報告のためだった・・・。
緒形拳は2001年10月、
島田正吾(95歳)に舞台「信濃の一茶」への特別出演を申し出た。
師匠と弟子が取り組んだ自宅での稽古から始まり、総ざらい、
本番直前までの島田と緒形の厳しい稽古のすべてを記録。
舞台は大成功のうちに千秋楽を迎える。
師弟の完璧をめざし、芝居を作り上げていく二人の熱き思いに迫る。
■プロデューサー 牧弘子
■演出 藤原道夫


ライブラリービデオシリーズ「豊かな学校づくりのために」 (DVD)
~司書教諭の活動をとおして~(145分)
主体的な学習活動を支え、無限な可能性を持っている学校図書館。
その学校図書館の専門的な職務を担当し、これからの学校図書館の
重要な役割を担うのが司書教諭と言われています。
この作品では全国から7つの学校の先生方を選び、その取り組みを紹介しています。
(※2004年12月発売。)