食彩の王国「たまご」 テレビ朝日 (2009年5月9日)

■食卓の強い見方「たまご」
100年に1度といわれる経済危機。
そして、家計も火の車。
そこで頼りになるのが、栄養豊富でお手頃価格の「卵」です。
卵を使えばどの料理も優しく、芳醇な仕上がり。
日本にも世界にも、様々な卵料理が存在しています。
今回は、意外と知らない卵の活用術を、家庭料理からプロの技までお伝えします。
今こそ「卵」の魅力を再発見!

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      森田孝生

報道発ドキュメンタリ宣言スペシャル「昭和史最大のスクープ 川島芳子は生きていた!」」テレビ朝日(2009年4月13日)

清朝の王女でありながら、日本のスパイとなり、
戦後は「売国奴」として死刑を宣告された川島芳子。
その「処刑」から60年後の昨年11月、中国・長春に「川島芳子に育てられた」女性がいる、
とのニュースが飛び込んできました。
現地の報道によれば、芳子は替え玉を使って処刑をまぬがれ、「方おばあちゃん」として、
その後30年間も生き続けた、とか。
「ありえない・・・」との思いを抱きながらも、私たち取材スタッフはひとまず長春へ飛びました。

証言してくれたのは、画家の張鈺(ちょうぎょく)さん、41歳。
小さい頃、実の孫のように可愛がってくれた「方おばあちゃん」は、一体何者だったのか・・・。
その本当の身分を知ったのは、2004年末のことでした。
臨終を迎えた祖父が「方おばあちゃんは、実は川島芳子だったんだ・・・」との遺言を残して
この世を去ったのだといいます。
狐につままれたような面持ちの私たちの前で、張鈺さんの口から紡ぎだされる
晩年の「方おばあちゃん」のエピソード。
そして「芳子」につながる遺品の数々。

獅子像に隠された謎のメッセージは・・・・?
「李香蘭に渡して」と託されたレコードは・・・?

5ヶ月に渡る総力取材の結果、私たちは、「川島芳子は生きていた」と確信するに至りました。
事実は小説より奇なり。60年の時を越えて掘り起こされた「真実」の奥には、
小説や映画をも凌駕する、壮大な歴史ドラマが隠されていたのです・・・・。

■ディレクター  奥村健太  福沢めぐみ

食彩の王国「チーズ」 テレビ朝日 (2009年2月14日)

■究極の食材「チーズ」
世界には数千種類あるといわれる「チーズ」。
牛乳からチーズが出来上がるまでは、非常に手間がかかります。
中には数年かけて熟成させるものもあるほど。
そのまま食べれば、香りと甘味奥深い味わい。
料理に使えば、コクと旨味が引き出されます。
チーズは人類の英知が生んだ究極の食材です。

■ナレーション  薬師丸ひろ子
■演出       森田孝生

サムスンスペシャル「よみがえれ!シルクロードの輝き」BS朝日(2008年12月6日)

悠久の歴史が息づき、私たちを魅了してやまないシルクロード。

西のローマから長安、そして東の奈良までを結んだ9000キロの文明の道は、
貴重な文化遺産の宝庫でもあります。

しかし、その遺産たちの多くは今、人的被害や災害・風化などによって
崩落の危機にさらされています。

そこで、日本画家・平山郁夫氏の提唱によって始まった
「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」。

これは、日本・中国・韓国が協力し、シルクロードの文化財保護に携わる若手専門家を
5年間で100人育てようという壮大なプロジェクトです。

シルクロードの大地を舞台に始まった、
貴重な人類の文化遺産を未来に伝える活動に賭ける人々の熱い思いを追います。

■総監督    藤原道夫
■ディレクター 奥村健太 福沢めぐみ
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食彩の王国「餡(あん)」 テレビ朝日 (2008年11月15日)

■ニッポンの食材「餡」
今回は小豆で作る甘い「餡」が主役。
栄養の素、滋養の素、そして祝いの食べ物として
日本人が古より食べついできた大切な食材です。
「餡」と一言でいっても、「粒餡」「こし餡」「白餡」など種類は様々。
食材として注目する料理人が登場し、
「餡」を「和」や「フレンチ」の絶品料理へと変えていきます。

■ナレーション  薬師丸ひろ子
■演出       森田孝生

エプソンスペシャル 地球の歩き方「北欧ノルウェー世界遺産の旅」テレビ朝日(2008年9月28日)

北欧の国、ノルウェーは絶景の宝石箱。
ここで、世界遺産のフィヨルドをめざして旅をします。

世界遺産の木造建築 ブリッケン
あこがれの山岳鉄道 フロム
そして、世界遺産の フィヨルド

氷河の浸食で作られたフィヨルドは、
世界中の観光客が息をのむまさに超絶景ポイント!

数々のフィヨルドの中から世界遺産に選ばれた
ネーロイフィヨルドがその姿をみせます!

旅人は、
カメラ大好き女優・黒川芽以
とカメラ初心者・寺田有希
そして、写真家・吉村和敏

朝、日が昇る直前と日が沈む瞬間、
北欧ノルウェーの空は青に染まる
この奇跡の瞬間 BLUEMOMENT をカメラに納めます。

地球の歩き方編集部の全面協力による北欧ノルウェー旅の決定版!

フィヨルドの絶景 そして、BLUE MOENT をたっぷりと お楽しみ下さい!

■ディレクター  奥村健太
■AD        小島典浩

食彩の王国「なす」 テレビ朝日 (2008年7月5日)

■夏野菜の王様「ナス」
初夏のナスは魅力がいっぱい。
みずみずしく、身も柔らか。甘みがあり、油との相性も抜群。
どんな調理法にも合う、夏野菜の王様です。
とくに、水分の多いナスは、食べれば夏の火照った体を中から冷やしてくれます。

少なくとも1300年前から日本で栽培されてきたナスは、その種類も豊富。
日本全国には200種類近くあるといわれています。
色や形が様々なナスを、特徴に合わせて使いこなせば、
料理のバリエーションも広がります。

今回は「大阪」「京都」「奈良」の三都を旅し、
古の都に根付く夏ナスの奥深い魅力をお届けします。

■ナレーション  薬師丸ひろ子
■演出       森田孝生

素敵な宇宙船地球号 「天空の赤いポンチョ」 テレビ朝日 (2008年6月15日)

南米ボリビアの奥地で、1000年以上も前から
アンデスの人々の健康を守ってきた医者、カヤワヤ。
神聖な大地の生命を象徴するという赤いポンチョを身につけ、
旅をしながら治療にあたる、アンデスの民にとって赤ひげのような存在です。

インカ時代、このあたりは「医者の国」と呼ばれ、
19世紀末のパナマ運河建設の際には、マラリアに苦しむ労働者の多くの命を救いました。

「医者の国」の中心、チャラサニには、
町で一番と評判の高いアウレリオ・オルティスさんの一家が住んでいます。
明日から治療の旅に出るとあって、この日は家族総出で薬草採りです。
ここはわずかなジャガイモやトウモロコシしか育たない痩せた土地でも、
高山から亜熱帯まで3種類の異なる気候を併せ持つため、
薬草に向く生命力の強い植物が育ちます。
作物の代わりに、200種類を超える良質な薬草に恵まれるのです。
この日集めた薬草を煎じ、オルティス家伝統の万能薬が作られました。
カヤワヤの医術は一子相伝。口伝えで一族の男子に受け継がれます。
たった一人の跡継ぎ、16歳のホセは跡を継ぐかどうか、まだ迷っています。
オルティスさんは今回、ホセの学校の休みを利用して旅に連れて行くことにしました。

ところが、カヤワヤの伝統継承には、さらに心配なことがありました。
南米各地で続く、豪雨や干ばつなどの天候異変で、
カヤワヤの命とも言うべき薬草が次々と枯れているのです。
オルティスさんは100年、200年後の子供たちのために何ができるか、考え始めました。

■語り        緒形 拳

■演出      奥村健太
■演出補     小島典浩

ニュースJAPAN特集「EXCITING CHINA」⑥ 2008/3/10

北京毎逓通とメディア・ワンとの共同制作番組を放送しました。

シリーズ「EXCITING CHINA ~五輪への道 光と影~」
放送 :2008年3月10日(月)
放送局:フジテレビ系 「ニュースJAPAN」午後11時30分~

第6回「EXCITING CHINA」は
激増する北京の”車”、モータリゼーションの実情を追いました。

■構成      奥村健太
■ディレクター  中村豊
■AD       何祖杰

「リヤカーマンのでっかい地球!大冒険2」 テレビ東京(2008年2月17日)

第10回 植村直己冒険賞を受賞したリヤカーマンこと永瀬忠志さん(50歳)。
リヤカーを引いて世界中を歩くこと延べ43,107キロ、その距離は地球一周に相当する。

永瀬さんが、リヤカー旅をはじめたきっかけは、大学時代19歳の時。
少年の頃から夢見ていた大冒険を成し遂げようと、徒歩で日本縦断を思い立ち、
手では持ちきれないテントや食料などを載せるために、
北海道で中古リヤカーを手に入れたことにはじまった。

以後、“リヤカーを引いて歩く旅”が永瀬さんのスタイルとなり、
現在9代目のリヤカー「田吾作4号」を相棒に、世界中を旅している・・・。

リヤカーには、テントやガソリンコンロ、水、食料を加え、通常装備で総重量150キロ。
砂漠など過酷な場所に挑む時は、水と食料の増量で、200キロに及ぶこともある。