「大ブーム、目指せ“和食の匠”外国人ニッポン味修業」フジテレビ(2011年5月26日)

放 送 局:フジテレビ
番   組:スーパーニュース「スーパー特報」
タイトル:『大ブーム、目指せ“和食の匠”外国人ニッポン味修業』
放送日時:5月26日木曜日(18時15分~18時37分)

内容
新宿・京都を舞台に伝統的な日本料理を学ぶ外国人料理人たち。

新宿「東京すしアカデミー」は日本で唯一のすし専門学校。
授業料は2ヵ月で85万円にも拘らず人生の大勝負を賭け外国人がやってくる。
寿司の本場、日本で学んだ修了証が貰えれば自国に戻って何十倍も稼げるからだ。

地中海はマルタからやってきた陽気なカールはセレブ専属料理人。
セレブを喜ばせる為すしを学ぶが、なかなか上手くいかない。
中国系スウェーデン人のトーマスは幼い頃、中国からベトナムへ移住するが難民となりスウェーデン国籍を取得。いばらの道を歩んだ彼は半年後にスウェーデンで店を出すことが決まっている。

一方、京都の老舗料亭「菊乃井」で修業4年目を迎えるアメリカ人デレク。
厳しい板前の修業期間も今年で最後となっているが日本人の妻と一緒にアメリカで店を出すことが夢だ。

彼らが日本食に懸ける情熱とは?
高いハードルを乗り越え成長する外国人たちの群像劇を通して忘れ去られた日本の文化を伝える。

 

 

■ディレクター       :何  祖杰

「つながろう!ニッポン ~テレビが伝えたこと 伝えたいこと~」テレビ朝日(2011年4月29日)


放送局:テレビ朝日
ANN報道特別番組
『つながろう!ニッポン ~テレビが伝えたこと 伝えたいこと~』
放送日時:2011年4月29日(金・祝) 午後1時20分~5時54分

■番組概要
【第一部】
東日本大震災から50日…。
テレビ朝日系列では地震発生後、74時間に渡りCMなしの緊急報道特番を放送し続けました。
混乱極まる中、次々と明らかになる大津波の被害、増え続ける死者・行方不明者の数、そして原発事故の発生。
被災地の状況が刻々と変わり行く中で、テレビは被災地が、全国の視聴者が求める情報をきちんと伝えることができたのか。
テレビに出来たこと、出来なかったことは何なのか。番組では、テレビ朝日が伝えてきた震災報道を振り返り、検証しました。

【第二部】
長引く避難生活の中で、被災者が本当に求めていることは何なのか。
支援物資はどのようにして被災者に届けられているのか、震災の記憶に苦しむ被災者の心のケアは―。
被災地に山積する課題を一つ一つ紐解き検証するとともに、岩手、宮城、福島の各地で「復興」への思いと現実との間で悩み続ける被災者の今を描きました。

司会:渡辺宜嗣、市川寛子(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト:吉岡忍(ノンフィクション作家)、宮嶋茂樹(報道カメラマン)

「茨城~仙台へ 上海メディアが伝えた日本」フジテレビ(2011年4月20日)

『茨城~仙台へ 上海メディアが伝えた日本』
放 送 局:フジテレビ
番   組:スーパーニュース「スーパーリポート」
タイトル :『茨城~仙台へ 上海メディアが伝えた日本』
放送日時 :2011年4月20日水曜日(17:38~17:53)

内容
未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
中国では連日多くのメディアが震災被害の報道。
その事実を確かめるため、中国・上海の放送局「第一財経」テレビがやって来た。
彼らは震災で被害のあった茨城県から宮城県までを四日間、車で移動しながら取材するのだ。

目に見えない放射能に怯えながら取材をしていく中、
福島で震災後最大級のM7.1の余震に見舞われた。
地震の恐怖で一時は上海に帰ることも考えた彼らは、メディアの使命があると
覚悟を決め取材を続けた。
最終取材地である宮城県気仙沼市で被災者と接した記者は
毎日繰り返される余震にもかかわらず笑顔を見せる日本人の強さに感動したと話した。
現実と向き合い報道していく彼らの四日間を追った。

 

 

■プロデューサー :中村 一雄
■ディレクター  :何 祖杰
■AD      :相子 貴浩

「中華街も動いた!フカヒレ名産地を救え」フジテレビ(2011年4月4日)

『中華街も動いた!フカヒレ名産地を救え』
放 送 局:フジテレビ
番    組:スーパーニュース「スーパー特報」
タイトル:『中華街も動いた!フカヒレ名産地を救え』
放送日時:2011年4月4日月曜日(18:24~18:40 )

内容

戦後最大の被害をもたらした東日本大震災。
震災で壊滅的な打撃を受けた宮城県気仙沼港を救おうと中華街の有志が立ち上がった。
実は、気仙沼港と中華街のつながりは深い。
気仙沼は高級中華料理として高い人気を誇るフカヒレの最大の産地。
横浜中華街にあるほとんどの店がフカヒレを扱っているため
気仙沼のフカヒレが途絶えたままだと中華街の料理店はやっていけないのだ。

立ち上がったのは、横浜中華街で中華料理を営む華僑2世、3世たち「横浜中華街震災復興 有志の会」。
彼らは震災で被害を受けた気仙沼に日頃の恩返しをしたいとチャリティバザーを開催することにしたのだ。
大勢のスタッフの中心となるのは、陣(じん)恵(めぐみ)さん。
幼いころから住み続けている中華街の仲間達に声をかけ、
バザーに出す肉まんや焼き小籠包など有志が経営する店舗に無料で提供してもらったり、出せない人は、ガスコンロなどの備品をレンタルするお金をカンパしてもらった。
そうすることで、バザーの売り上げを全て気仙沼に寄付することにした。
バザー当日は派手な爆竹とともに獅子舞や龍舞が披露され、
沢山の人たちが集まり、大盛況とともに幕を閉じた。

 

■プロデューサー :中村 一雄
■ディレクター  :何 祖杰
■AD      :相子 貴浩

「BS世界のドキュメンタリー」NHK BS1(2011年2月11日)

BS世界のドキュメンタリー(NHK BS1 2011年2月11日(金)23:00から)

放 送 局:NHK BS1
番  組:BS世界のドキュメンタリー
サブタイトル:忘れられたヒマワリ ~中国 “知識青年”たちの闘い~
放送日時:2011年2月11日(金)23:00から放送(49分)

40年前、中国の文化大革命で千数百万人の若者は農村や辺境へ「下放」された。
当時「知識青年」と呼ばれた若者たちは、下放先で農作業に明け暮れていた。
あれから40年、60代になった彼らは今も当時のことを引きずっている。
人生の晩年で自分たちが生きた時代を問い直そうと声を上げ始めた。

■プロデューサー:藤原 道夫
■取    材 :何 祖杰

「熱春!ベトナム★パワー」 フジテレビ(2011年1月6日~四夜連続)

放 送 局:フジテレビ
番  組:「ニュースJAPAN」新春シリーズ特集
タイトル:「熱春!ベトナム★パワー」(全4回+総集編1回)
放送日時:2011年1月6日木曜日  23:30~

 

経済発展を続けるアジア諸国の中でも
トップレベルの成長率を誇り、「ポスト中国」の呼び声も高いベトナムの今を、
秋元優里キャスターが現地報告しました。

6日(木)ベトナム市場を狙え!熾烈日韓バトルの裏側
7日(金)若者の国ベトナム アオザイに賭けた夢
10日(月)ベトナム農業は今・・・TPPの現実
11日(火)千年の呪縛を超えて 中国とベトナムに見るアジア経済の未来

■プロデューサー 奥村健太
■ディレクター   森田孝生、黒崎淳友
■撮影        脇屋弘太郎(インフ)
■AD         菅原主済

■ナレーション   斉藤茂一

「大みそか列島縦断LIVEニッポン景気満開テレビ」フジテレビ(2010年12月31日)

放 送 局:フジテレビ系全国ネット
番  組:大みそか列島縦断LIVEニッポン景気満開テレビ
放送日時:2010年12月31日(7:00~9:55)

2008−2009年の大みそかに生放送した『景気回復テレビ』。
当時の時代の陰鬱な空気を吹き飛ばす明るさと、
不況に負けず、前を向いて歩くための「極意」が満載でした。
そして2010年…『景気回復テレビ』の願いがかない、
企業の業況がかなり改善を見せましたが、依然予断を許さない状況が続いており、
さらなる活性化が必要です。

番組では私たち日本人のDNAに刻まれた、
景気を「満開」に導く「絶好調の極意」を伝えます。

<スタッフ>
奥村健太
七田武也
金澤佑太
中村豊
杉井真一

板倉弘明
川久保庄吾
武田泰秀

「封印された三蔵法師の謎~シルクロード30,000キロに挑んだ男~」 テレビ東京(2010年9月23日)

「西遊記」に出てくる三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵(三蔵法師)。
仏法の真理を求めた前人未到の旅は17年、3万キロにも及んだ。
日本にも多大な影響を与えた玄奘三蔵が求めたものは一体、何だったのか・・・。
故・平山郁夫画伯の意志を継ぐテレビ東京開局45周年記念、
本格ドキュメンタリー番組を制作いたしました。

テレビ東京開局45周年記念番組
「封印された三蔵法師の謎」
~シルクロード30,000キロに挑んだ男~
放送局:テレビ東京系全国ネット
放送日時:2010年9月23日(木・祝) 19:58~22:54


●三蔵法師は実在したのか?
そもそも三蔵法師は本当にいたのだろうか?
日本では「西遊記」のドラマで有名だが、実在したとしたらドラマのように豚や河童や猿を連れて旅をしたのだろうか?
原典の存在する中国では、様々な動物と一緒に旅をする三蔵法師の姿も絵として残されている。
日本では女優が演じる三蔵法師はどんな容貌をしていたのか。
優男(やさおとこ)だったのか、それとも筋肉隆々の頑丈な身体を持っていたのか?

 

●本当に17 年もかけて30,000 キロもの距離を歩いたのか?
百二十八カ国、30,000 キロ、17 年にわたり三蔵法師が平和の経典を求めて挑んだ
“歴史的な大冒険”。
そこには人を拒むかのような大自然が横たわっていた。
しかしそんな人間業とも思えないことが本当に可能なのか?

 

●三蔵法師には“スポンサー”がいたのだろうか?
ここに驚くべきひとつの説がある。
“三蔵法師の旅のスポンサーは唐王朝であった”というのだ。
しかし三蔵法師は、“国禁を犯して”唐を脱出したはずである。
唐王朝の“政犯”である三蔵法師がなぜ王朝から援助を得ることができたのだろうか?

●旅の全貌は1400 年経った今も明らかにされていない…。
三蔵法師が自らの旅の記録を詳細に綴った「大唐西域記」には、
なぜか旅のルートに関して“あいまいな表現”をしているところが何箇所もある。
それはなぜなのか?もともと書かれなかったのか?
それとも何者かの手によって意図的に削除されたのか?

・・・など、今ここに三蔵法師の真実の姿が明らかになる!

<キャスト>
旅人:役所広司
ナビゲート:草彅剛(SMAP)
語り:松坂慶子

<スタッフ>
構成:藤原道夫
演出:奥村健太
ディレクター:金澤佑太
コーディネート:何祖杰

「激突!上海“美の女王” 乙女達の頂上決戦!!」 フジテレビ(2010年7月9日)

放 送 局:フジテレビ
番  組:スーパーニュース特集コーナー
タイトル:「激突!上海“美の女王” 乙女達の頂上決戦!!」
放送日時:2010年7月9日金曜日(18時台/約20分)

 

 

中国・上海。
15の名門大学から選ばれた15人のミスキャンバスたちが、
上海№1の座を目指して美を巡る熾烈な戦いを繰り広げた。

急速な経済発展の裏側で、大学を卒業しても
およそ3割が仕事に就けないのが実情の中国。
ミスコンテストで上位に入賞すれば、
厳しい就職状況を有利に進められ、しかも大きな夢さえも手に入れられるかもしれない。

そんな、淡い期待に胸膨らむ15人の乙女たち。

愛情を目一杯一人娘に注ぐ、娘のためなら何でもする親がいる。
母と娘の固い絆で優勝を狙う。
美しくなるために金をつぎ込む社長令嬢の女子学生。
ブランド品に身を包み、自慢の歌唱力を披露する。
欲しいのはお金ではない。ただ欲しいのは名誉のみ。
普通な家庭に育てられ、子供の時から独力で美を磨く大学一年生のミスもいる。
女優を夢見て、自ら鍛えたモノマネと踊りで強敵に挑む。

そして、美女に群がる日本企業。
巨大市場でシェア獲得をもくろむ彼らは、彼女たちに目を付けた。

上海名門大学ミスキャンパスコンテストを完全密着し、
美を取り巻く中国社会を見つめた。

(約20分)

■ディレクター   :何 祖杰

食彩の王国「東北めん紀行」 テレビ朝日 (2010年6月12日)

『東北めん紀行』
~歴史と風土が育んだ東北の「めん」文化~


■仙台の「元祖・冷やし中華」
「冷やし中華はじめました」。
この文字が店先に並び始めると夏の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか?
「冷やし中華」が仙台に誕生したのは昭和12 年のこと。
戦前、満足に食材が手に入らない中で、
試行錯誤の末に誕生した「冷やし中華」第一号には、
ある料理人の思いが込められていました。

■「盛岡冷麺」に隠された秘話
本州一広い岩手県では、昔から「わんこそば」や「はっと」など、
実にバラエティに富んだめん類が食されてきました。
そんな岩手県に新たな名物が誕生したのが、昭和29年。
朝鮮半島の冷麺を盛岡の人たちにも食べてもらいたい、
と思い立った人物がいました。
かすかな記憶を頼りに作り上げた「盛岡冷麺」誕生秘話に迫ります。

■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出      奥村健太食彩の王国「東北めん紀行」 テレビ朝日 (2010年6月12日)