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世界の国境を歩いてみたら…【タイ×ラオス編】

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世界の国境を歩いてみたら…【タイ×ラオス 世界で最も行きたい!秘境国境】

今回の舞台はタイとラオス。その国境は主にメコン川に沿って引かれている。ラオスは「世界で一番行きたい国」にも選ばれた「最後の秘境」と呼ばれる国。果たしてどんな旅が国境ハンターを待ち受けているのか?現役アイドル!ハニカム.トーキョーの久保雅樹が挑戦する。
旅の始まりはラオスの首都・ヴィエンチャンから。東南アジアの仏教国であるラオスならではの独特な街並みが広がる…のだが、少々不思議な印象が。実はラオスはフランス統治が長かったこともあって、どこかしらヨーロッパの面影が見え隠れする国。パリの凱旋門”風”の建物まで発見。美味なフランスパンにも出会ってお腹も満たされた国境ハンターが向かったのはターナレーン駅だった。ここからメコン川にかかる「第1タイ・ラオス友好橋」を列車で渡って国境を越える。到着したのはタイのノーンカーイ駅。タイとラオスを比較するとタイの方が経済発展しているイメージがあるが、ノーンカーイはどこか鄙びた印象を受ける。しかし夜市を訪れてみると活気に満ち溢れていて驚かされる。さらにタイならではのグルメに舌鼓を打つ。メコン川沿いの国境の村・シーカーイでは伝統の音楽に癒やされ、村人の国境に対する思いを聞き、旅の決意を新たにするのであった。
再びラオスに戻り、世界遺産の街・ルアンパバーンへ。世界でここだけの、唯一無二の光景に感動する国境ハンター。早朝の托鉢では、ラオスの人々の仏教に対する思いに心を打たれるとともに、ある少年僧との出会いと会話がきっかけとなって国境ハンターの胸にある感情が芽生えるのであった。さらにラオスの人々の暮らしに欠かせない「象」との触れ合いも見どころ。もともとこの地を支配していた「ラーンサーン王朝」とは「百万頭の象の王国」という意味。国境ハンターは象の言葉を覚え、なんとか象使い(マホート)の免許を取得することができたのであった。
ルアンパバーンからはボートに乗り、1泊2日かけて国境を北上。船中では外国人観光客と触れ合いながら、また途中下船しては少数山岳民族の村を訪ねる。そこで見た驚きの光景とは…?
ラオス・フアイサーイで船を降り、「第4タイ・ラオス友好橋」を渡り、タイ・チェンコーンへ。経済発展するタイの地方都市の実態を目の当たりにして驚く国境ハンターであった。そして旅はクライマックスへ…。かつて世界最大のアヘン密造地帯であり、世界中に悪名を轟かせていたタイ・ラオス、そしてミャンマーの国境「ゴールデントライアングル」へと向かう国境ハンター。そこではかつてアヘンの栽培に関わっていた少数民族の現在の姿を目撃する。果たして国境ハンターの胸に去来する思いとは、一体…?

放送日時:2018年9月14日(金)18:59~20:58
放送局 :BS11

ナレーション ピエール瀧

AD 新井洋亮
D 奥村健太

プロデューサー 奥村健太
制作協力 メディア・ワン

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